シンガー・ソングライターのグラハム・ナッシュ氏とインディア・アリー氏は、音楽配信サービスのスポティファイから自身の楽曲を引き揚げる予定だと述べた。スポティファイが配信している人気ポッドキャスト番組の司会者ジョー・ローガン氏に異議を唱えたロック歌手のニール・ヤング氏に続く動き。ここ数日、ローガン氏を批判する他のミュージシャンが相次いで同様の動きを見せている。この発端は、ヤング氏が先週、ローガン氏が新型コロナウイルスワクチンに関して誤った情報を広めているとして、自身の楽曲を削除するようスポティファイに求めたことだった。ジョニ・ミッチェル氏やニルス・ロフグレン氏もすぐにヤング氏に追随した。ナッシュ氏とアリー氏はローガン氏への抗議で異なる理由を挙げている。かつてヤング氏のバンド仲間だったナッシュ氏は、ローガン氏は「人の命を犠牲にする恐れのある方法で」誤った情報を広めていると非難している。
スポティファイから去るミュージシャン相次ぐ ローガン氏に抗議
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