気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
Photo: Adobe Stock
「いつか死ぬこと」に気づく
50代になると、こんなことを思いがちだ。
「若い頃よりは時間がある」
「これからゆっくりやればいい」
「老後は長いから後でやろう」
だが、これはかなり危険だ。
私たちは自分の余命を知らないから、自分にどれくらいの時間が残されているかがわからない。
そしてもうひとつ、決定的な事実がある。
人生は、必ず終わるということだ。
病に倒れるかもしれないし、不慮の事故に巻き込まれるかもしれない。
誰にも絶対に死を迎える。
人生は思っているよりも、ずっと短いのだ。
「私はいつか死ぬ」を意識し続けよう
だが「私はいつか死ぬ」ということを意識し続けると、残りの人生をより一層楽しめるようになる。
死を自覚することで最初に得られる利点は、「生きている時間は有限である」と自覚できる点だ。どんな問題を抱えていようと、どんな心配ごとで何度も頭を悩ませていようと、すべてはいつか終わる。どんなに困難に思えることも、永遠には続かないのだ。2つ目の利点は、自分が死ぬと分かったら、やりたくないことの言い訳としてそれを使えるようになることだ。あなたは人生という不治の病に罹っている。これを活用するのだ!
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(295)より
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(295)より
50代以降は、何かを増やすよりも、何を手放すかを考えるほうが大切になる。
これまで頑張ってきたからこそ、惰性や義務で続けていることも増えているはずだ。
でも、残りの時間は限られている。
だからこそ、「これは本当に自分の時間を使う価値があるか?」と問いながら、
不必要なものは捨てていくべきだ。
毎日ひとつ、やめることを選ぶ。小さくていい。
ひとつ削るだけで、人生の密度は確実に変わる。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)









