人類の5000年の歴史を紐解くと、人口が減って栄えた国も地域も寡聞にして知らない。筆者は、この状態を据え置くと、国の存亡に係ると憂うものである。何度も繰り返し述べていることではあるが、沈む船からボートを降ろす時は古今東西を問わず、「子ども、女性、男性、高齢者の順」という人類の経験則をしっかりと踏まえて、新政権には、未来のわが国の担い手を育てるという強い意気込みで政策の立案に当たって貰いたいと切に望むものである。

 筆者の当コラムの執筆はこれが年内最後となる。今年も拙論を読んでいただいて本当にありがとうございました。読者の皆さま、どうか良いクリスマスと新年をお迎えください。皆さまにとって2013年がより良い年でありますようお祈りいたします。

(文中、意見に係る部分は、筆者の個人的見解である)