コロナ禍で夫の収入激減、3人目の子どもが欲しい31歳女性を襲う教育費不安写真はイメージです Photo:PIXTA

 今回は、31歳の女性Bさんからのご相談です。現在、次男を妊娠しているというBさんは、老後資金と子どもの教育費についてお悩みです。自営業をしている夫の収入がコロナ禍でかなり減っていて、回復の見込みも立たないとのこと。本当は3人目・4人目の子どもを希望していたそうですが、家計的に厳しいのではないかと懸念しているそうです。

【家族構成とそれぞれの年齢】
Bさん 31歳
夫 31歳
長男 2歳
次男 妊娠6カ月(7月に生まれる予定)

【世帯収入(月額または年額)】
Bさん(会社員):手取り27万円(月収、残業や各種手当で変動あり)、ボーナス手取り年40万円(コロナで激減)
夫(自営業):手取り16万円(月ごとにかなり変動あり、コロナで収入減。赤字の月もある)
子ども手当:1万5000円

【月間支出:合計:27万円】
住宅ローン:9万円
食費:4万2000円
外食:1万円
日用品:1万3000円(子どものオムツ代など)
光熱費:2万5000円(電気・ガス・水道、Wi-Fi使用料、ウォーターサーバーの水代)
教育費:1万円(保育園代)
携帯電話代:2万円(Bさん5000円、夫1万5000円。夫の携帯を格安スマホにするか検討中)
夫婦の小遣い:合計2万円(外出時の飲み物や、被服費、嗜好品類、ガソリン代も含む)

【その他費用】:4万円
・夫婦の医療保険、団体信用生命保険の代わりにしているBさんの収入補償保険、車検代、自動車保険、固定資産税、夫の国民健康保険、住民税、国民年金代として

・ボーナスは上記の支払いにほぼ当ててなくなる。余ったらレジャー費用に回している(年1~2回の帰省やお出かけ)