米ゲームソフト大手アクティビジョン・ブリザードの職場で不適切行為があったとする社員らの訴えに経営陣がどう対応したかについて、連邦・州当局が調査を拡大している。この調査に詳しい複数の関係者の話や関連文書から明らかになった。関係者によると、カリフォルニア州の監督機関である公正雇用住宅局(DFEH)は、アクティビジョンによる職場問題への対応に関連して同社の取締役らに召喚状を送付した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した文書や関係者の話によれば、DFEHはロサンゼルス地域内の警察署に対しても、長年にわたりCEO(最高経営責任者)を務めるボビー・コティック氏に加え、現・元社員18人に関するあらゆる記録の提出を命じた。
米当局、アクティビジョンへの調査拡大 職場での不適切行為への対応で
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