ウィリアム・バー前米司法長官は新著の中で、ドナルド・トランプ前大統領は「必要とされるポジティブなリーダーシップを発揮するだけの気質も説得力もないことを露呈した」とし、共和党は新たなリーダーに目を向けるべき時だと記している。600ページに及ぶ新著「ワン・ダム・シング・アフター・アナザー」は、今も共和党内の有力者であるトランプ氏が大統領選への再出馬を検討する中、出版される。バー氏は2020年の大統領選について、トランプ氏が「ごくわずかな自制心を示し、狭量な部分を少しでも和らげられていれば」再選することができたと確信しているとした。バー氏はさらに、「選挙は『盗まれた』わけではない」とし、「トランプ氏が負けた」と述べている。
バー前米司法長官が新著でトランプ氏批判 「気質も説得力もなし」
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