【ワシントン】米司法省は21日、州や連邦政府がアルファベット傘下のグーグルを相手に起こしている反トラスト訴訟について、同社が引き渡さなかったり事前に編集したりした内部の電子メールを強制的に提出させるべきだとの考えを示した。  司法省は米地裁への提出書類で、グーグルが法的な特権を不当に行使し、センシティブな内部の通信記録を保護したと指摘。またこのような慣行は数年にわたって続けられていると述べた。