米著名実業家で世界長者番付首位のイーロン・マスク氏は、新しいソーシャルメディア・プラットフォームの創設について「真剣に考えている」と明らかにした。ただ具体的な内容には言及しなかった。マスク氏はこのところ、ツイッターに対して批判的なツイートを発信。フォロワーを対象に、ツイッターが言論の自由を順守しているかを尋ねる投票を実施し、新プラットフォームの構築を本気で検討する姿勢を示していた。マスク氏は「言論の自由は機能している民主主義にとって不可欠だ」とした上で、「ツイッターがこの原則を厳守していると思うか」と問いかけた。同時に実施した投票では、回答者200万人余りの7割が「ノー」と答えた。ツイッターはコメントを避けた。