ここにきて株式分割が復活している。  電気自動車(EV)メーカー、米テスラは28日、ここ2年で2度目となる株式分割を実施する意向を示した。すでに今年に入り、グーグル親会社アルファベットとアマゾン・ドット・コムも1対20の株式分割の計画を発表している。  株式分割によって、企業の価値や株主の投資額が変わることはない。だが、株式分割はおおむね、経営陣による事業への自信を示していると解釈される。そのため上記3社が株式分割を発表すると、株価はいずれも跳ね上がった。  テスラは28日の取引で8%上昇の1091.84ドルで終了。