ウラカンSTOは
別格のパフォーマンス
驚愕のパフォーマンスだった。操って面白いとか、スリリングだというレベルをもはや超えていた。富士スピードウェイで試乗したウラカンSTOは、これまでのどのスペシャルなランボルギーニ製市販モデルとも異なる、まさに別格のパフォーマンスを見せつけた。ランボルギーニは、来たる電動化時代に向けて、今後はそのスーパーな性能をサーキットモデルでアピールするのだろう。STO(=スーパー・トロフェオ・オモロガータ)はその先駆けだ。
ウラカンSTOはGT選手権用マシンを開発・製造し、ワンメイクレースのスーパートロフェオ・シリーズの運営も手がけるモータースポーツ部門、スクアドラ・コルサと、デザイン部門のチェントロ・スティーレのコラボレーションで生み出された。