米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、米ツイッターの取締役就任を辞退する決定に伴い、ツイッターを批判する投稿などを削除したようだ。マスク氏は最近ツイッターの筆頭株主となり、この週末はツイッターに対する批判や提案、冗談めいたツイートを相次いで投稿していた。削除されたツイートには、サンフランシスコにあるツイッターの本社を「どうせ誰も来ないのだから」ホームレス向けのシェルター(一時宿泊施設)にするという提案などが含まれる。マスク氏は11日、「イーロンは『言論の自由』のために筆頭株主となった。イーロンは行儀よく振る舞い、自由に発言しないように言われた」とのツイートに対し、「いいね」で反応した。