住友ファーマ会社ホームページより

 大日本住友製薬(4月1日より住友ファーマ)は2005年10月1日に大日本製薬と住友製薬が合併し誕生した。大日本製薬は感染症、住友製薬はC型肝炎治療薬スミフェロンで一定の実績を上げていたが、限界的なプレーヤーと考えられていたことも確かだろう。合併により、とりあえず経営基盤を拡大し、財務面などの体力を得ることが狙いだったと考えられる。その狙いは4年後の大型買収となって結実する。