日本の厚生労働省が行った『平成28年国民生活基礎調査』では、男性は人口1000人あたり約92人の割合、女性は約116人の割合で腰痛の症状があったと発表しています。これを総合すれば、おおよそ日本人の約10人に1人が普段から腰痛を感じていることになります。
また、米国カイロプラクティック協会によれば「アメリカ人の80%近くが、一生のうちに一度は腰痛を経験する」と述べています。そして腰痛を経験した人の55%は、座りっぱなしの時間が長時間続く生活をしていることを認めています。
腰痛を引き起こす一因は?
理学療法士監修
本記事は理学療法士でもありながら、認定ストレングス&コンディショニングスペシャリストの資格(C.S.C.S.=以降、プロトレーナーと表記)を持つトレーニングコーチであるダン・ジョルダーノ博士による監修記事です。