米ファストフード大手マクドナルドの豚肉納入業者の飼育環境改善に向け、自らが推す取締役を同社に送り込むための委任状争奪戦を開始した著名投資家のカール・アイカーン氏が、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資に特化したインデックスファンドの大手運用会社に支持を求めた。  マクドナルド株を5万ドル相当保有するアクティビスト(物言う株主)のアイカーン氏は2月、取締役2人を指名した。この取締役選任案は5月26日の年次株主総会で諮られる見通し。