米電気自動車(EV)メーカー大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がツイッターを買収する資金を確保したことを受け、ツイッターは同氏からの430億ドル(約5兆5300億円)での買収提案について改めて検討している。買収提案を受け入れる方向に傾いている可能性があることを示唆している。マスク氏が今月、買収代金の支払い方法を明らかにせずにツイッターに買収を提案し、同社はこれを拒否するとみられていた。だが関係筋によると、マスク氏が先週465億ドルを確保したと明らかにしたことを受け、ツイッターは改めて買収提案を検討しており、交渉を求める可能性が以前より高まっている。状況は急速に変化しており、ツイッターが交渉に臨む保証はない。