文在寅大統領Photo:NurPhoto/gettyimages

文在寅政権によって
悪化した日韓関係

 毎日新聞が伝えるところによると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日に放送されたJTBCテレビとのインタビューで、「韓国政府(の立場)が変わったということは全くない。変わったのは日本の方だ。だんだんと右傾化して態度が変わった」と述べた。

 日本が右傾化したと主張する大統領の下で日韓関係が改善したことはない。文在寅大統領によって元朝鮮半島出身労働者(元徴用工)や元慰安婦の問題が再燃し、韓国国内で日本に対する認識が現実離れしてしまった。しかも文在寅政治の特徴は、敵と味方を分けて国内を分断し、世論を過激化させることであり、日韓関係も例外ではなかった。