韓国で45万部の超ロングセラーが発売から7年、いよいよ日本に上陸。韓国で社会現象を巻き起こした『勉強が面白くなる瞬間』。この本を読んで、学生の98.4％が「勉強をしたくなった」と証言！ なぜ、勉強をしなかった人たちが勉強に夢中になるのか。10代～70代の世代を超えて多くの人が共感。そこにノウハウは一切ありません。ただ、この本を読んだ人にはわかることでしょう。執筆に8年かかったとされる『勉強が面白くなる瞬間』から、その驚くべき内容を紹介する。
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愉快で刺激的な「勉強が面白くなる瞬間」にようこそ！
ピンポーン！『勉強が面白くなる瞬間』にようこそ。早速ですが、皆さんは、勉強が楽しくてしかたありませんか？ 毎日が天国のように輝いていますか？ または勉強する「理由」と「意味」をしっかり理解して、勉強していてもつらくありませんか？ そんな人はいますぐこの本を閉じてもかまいません。なぜなら、あなたはすでに「勉強が面白くなる瞬間」を十分に味わっているからです。
でも、一度でも勉強のために苦労したことがある人、勉強すべきなのに少しもやる気が起きず、気持ちばかりが焦っている人、勉強が嫌で嫌でしかたなく、逃げ出したくなる人、そんな人は本書を読んで、勉強を心から楽しむ方法をぜひ身につけてください。
もしかしたら、やる気が起きないのに勉強を我慢して、いやいや机に向かったり、なぜ勉強しなくちゃならないのか分からないまま、プレッシャーに押しつぶされたりしていませんか？ それよりも「ふわふわして甘い勉強」にどっぷり漬かり、「勉強ってこんなに面白いものだったんだ！」と叫んでみませんか？
勉強は「頭」でするものでなく「心」でする
『勉強が面白くなる瞬間』は、ごく単純な真理を紹介する本です。
勉強は「頭」でするものでなく「心」でするものです。つまり、勉強で驚くような奇跡を起こそうと思うなら、常に自分の心を見つめる必要があるのです。勉強したくてたまらなくなれば、人から言われなくても、自分から「勉強の面白さ」にどっぷりと漬かるのは当たり前のことです。私はこの真理に気付いてから、自分でも信じられないくらい、人生が大きく変わりました。ただ「心」を入れ替えただけなのに。しかし、この真理は私が作ったものではありません。ずっと昔から存在していたものなのです。
心不在焉 視而不見 聴而不聞
心ここにあらざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず
2500年前の中国で、『大学』という書物を書いた勉強のマスターたちは、このように「心」の重要性を正確に見抜いていました。
いやいや机に向かい、しかたなくぼんやりと本を見ていても、しっかり見ていることにはなりません。先生の話も、ただ聴き流しているだけでは、きちんと聞いていることになりません。心ここにあらずでは、机の前に10時間座っていても、勉強したことならないのです。勉強にはしっかりした「心の姿勢」が必要です。
