たった1本のファンドで全世界の株式市場に分散投資できる

 2021年10月29日時点の資産構成は、日本の株式が5・7%、日本を除く先進国株式が82・6%、新興国株式が11・6%です。

 なお、先進国株式の中では米国株への投資比率が最も高く、59・3%を占めています。

 たった1本のファンドで全世界の株式市場に分散投資できるという利便性の高さを持っていますが、運用管理費用は年0・1144%以内と、一般的なインデックスファンドと比べてもかなり低コストとなっています。

 個人投資家の人気も高く、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020」の投票において1位を獲得しています。

中野晴啓(なかの・はるひろ)
セゾン投信代表取締役会長CEO
一般社団法人投資信託協会副会長、公益財団法人セゾン文化財団理事
1987年明治大学商学部卒業、クレディセゾン入社。2006年セゾン投信を設立。2020年6月より現職。
つみたてで、コツコツと資産をふやす長期投資を提言、国際分散型投資信託2本を15年以上運用し、
個人の長期資産形成を支えている。客観的な定量評価を行う複数のファンドアワードで連続受賞。
口座開設数16万人、預かり資産4700億円を突破。
主な著書に『最新版 投資信託はこの9本から選びなさい』『投資信託はこうして買いなさい』他多数。