米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で流す広告の時間を短縮する。ディズニー関係者によると、年内に導入を予定するディズニープラスの広告付きプランでは、広告の長さは1時間当たり4分程度となる。就学前の児童向け番組では、広告を一切流さないことも決めたという。ディズニーで広告販売の責任者を務めるリタ・フェロ氏はインタビューで「子供たちの情報を収集してターゲットにするつもりはない」と述べた。ディズニー関係者によると、1時間当たり4分という広告時間は、長さとしては大半の競合サービスよりも短く、従来のテレビ番組と比べると大幅に短いという。