米ファストフード大手のマクドナルドとウェンディーズにとって、バーガーのサイズは大問題になる。両社のバーガーのサイズを問題視した集団訴訟が17日、米ニューヨーク東部地区の連邦地方裁判所に提起された。チーズバーガーを実際とは異なる大きさに見せて宣伝しており、広告のバーガーは客に提供されたものよりはるかに大きいというのがその理由だ。ウェンディーズとマクドナルドは今のところコメント要請に応じていない。訴状にはチーズバーガーの写真が少なくとも20枚添付されている。原告側は、両社は生焼けのパティを広告に使うことで、実際に提供されるバーガーより15~20%ほど大きく見せていると主張している。一般的に肉は加熱すると25%ほど縮むという。