米テキサス州の小学校で24日に児童19人と教員2人を銃で殺害した容疑者は、事件前には警察にあまり知られていない人物で、精神障害があるとの報告や逮捕歴はなかった。州当局が25日公表した。サルバドール・ラモス容疑者(18)は祖母に発砲し、現場のロブ小学校に向かう直前、フェイスブックにメッセージを投稿したが、この投稿まで犯行の兆候はなかった。グレッグ・アボット同州知事は記者会見で、容疑者はフェイスブックに「祖母を銃撃する」と投稿し、その後「祖母を撃った」と書いたと明らかにした。小学校に到着する15分弱前には「これから小学校を銃撃する」と投稿したという。
米テキサス州の小学校乱射事件、容疑者に精神疾患や逮捕歴なし
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