トヨタ自動車は、ついにテスラと対抗できる製品を導入した。とっつきにくい名前で、評価もまちまちではあるが、「bZ4X」は今年発売された中で最も重要な電気自動車(EV)になるかもしれない。トヨタが一から設計した同社初のBEV(バッテリー式電気自動車)モデルが世界中のショールームに到着している。テスラの「モデルY」、フォード・モーターの「マスタング・マッハE」、現代自動車の「IONIQ 5(アイオニック5)」と同様、bZ4Xはスケートボード型のバッテリーを床下に配置するコンパクトなSUV(スポーツ用多目的車)だ。この車の開発には、四輪駆動(4WD)のスペシャリストであるSUBARU(スバル)の知見が投入されている。スバルも今年夏、これに対応するモデル「ソルテラ」を発売する。
トヨタ「bZ4X」でテスラ猛追、成否はEV普及に影響
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