米最高裁は5月31日、大手ソーシャルメディア企業がユーザーの発言内容に基づいて投稿を削除することを禁じたテキサス州法について、施行を一時差し止めた。最高裁は、大手IT(情報技術)企業を代表する二つの業界団体からの緊急要請を認め、両団体が同法を巡って法廷で争っている間の施行差し止めを命じた。両団体は、これら企業のプラットフォーム上でヘイトスピーチ(憎悪表現)や誤情報が大量に広がる恐れがあると主張していた。
米最高裁、SNSの「検閲」禁じるテキサス州法を一時差し止め
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