「それなら安心して購入(申込)できる」と思ってくれるかどうか
例えば、学習塾が「こんな方もOK」というのをみて「半年間で偏差値を上げたい方もOK」、「保証(返金・品質)」を見て、「偏差値が上がらなかったら授業料を返金」というのが使えると思ったのであれば、「よくある質問 Q:受験の半年までも大丈夫でしょうか? A:はい。可能です Q:偏差値が上がらなかった場合はどうなるのでしょうか? A:全額返金致します」となります。
作ってみてそれが良い「リスク(不安)対策」かどうか判断するには、ターゲットとなる人がその対策を読んだときに、「それなら安心して購入(申込)できる」と思ってくれるかどうかと考えることです。
前回同様「リスク(不安)対策」を考える際は、人は空白があると埋めたくなるという心理があるので、マンダラ広告作成法シートの様にマスを書いて、そこに書き込むようにすると、より閃きやすくなるでしょう。
株式会社アカウント・プラニング代表取締役
販促コンサルタント
広告制作会社時代に100億円を超える販促展開を見て培った成功体験をベースに、難しいマーケティングや心理学を勉強しなくてもアンケートから売れる広告を作る広告作成手法を日本で初めて体系化する。業界を問わず、お金をかけないで簡単にでき、即効性もあることから、全国の公的機関、経済団体、フランチャイズ本部からセミナー依頼が急増し、社内に仕組みとして取り入れたいという会社からのコンサルティング依頼は後を絶たない。著書にアマゾン上陸15年「売れたビジネス書50冊」にランクインし、販促書籍のベストセラーとなった『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法 チラシ・DM・ホームページがスゴ腕営業マンに変わる! 』(ダイヤモンド社)などがある。