【ロサンゼルス】米デルタ航空は空港のラウンジでノートパソコンを開いて何時間も滞在する旅行者に対し、「長居は禁止」という新たなメッセージを送っている。  「われわれはウィーワークではない」と、デルタ航空の空港ラウンジ「デルタ・スカイクラブ」のマネジングディレクター、クロード・ルーセル氏は語る。  デルタ航空は今月、米航空会社として初めて、空港ラウンジで長時間滞在する乗客に制限をかけた。空港ラウンジには無料の食べ物や飲み物があり、Wi-Fiや十分な数の電源コンセント、居心地の良いスペースが備えられ、シャワーが使えるところもある。