過疎地で人手不足のキャビア養殖企業が「1年で売り上げ5倍」にできた理由Photo:PIXTA

新規事業で正社員が雇えない!
人手不足の企業に必要なものは?

 宮崎県の山奥に位置する椎葉村(しいばそん)。人口3000人足らずのこの山村では、廃校のプールなどを利用してキャビアの養殖が行われている。これは、地場産業として、村内に本社を置く企業「キャビア王国」が立ち上げた事業だ。

 キャビア人気も手伝って売り上げは好調だったが、経営面で課題を抱えていた。それは、人手不足だ。そのため、営業や事務、顧客対応、現場作業など、ほぼ全ての業務を社長が1人でこなしていた。過疎地ゆえに、人を雇いたくても難しい状態だった。

 そんな同社が応募したのが、ある支援策だった。