「話すのが苦手、でも上手くなりたい」と思ったら読む本

『伝わるチカラ』 井上貴博 著
定価:1540円(税込)
ISBN:978-4-478-11535-0

仕事でもプライベートでも、自分の言いたいことが「伝わらない」を「伝わる」にかえたい、すべての人に向けて圧倒的な熱量を注いだ本です。

アナウンサーは「もともと話が上手いんだろう」「話す才能があるのだろう」と多くの人は思うでしょう。
でも、違います。
井上アナは、そもそもアナウンサーを1ミリも目指したことがなく、プライベートでは聞き役に回ることの多い性格。
しかも、「地味で華がない」と言われることも

そんな井上アナが、どうやってテレビ・ラジオの第一線で勝負できるほどの「伝わるチカラ」を持てるようになったのか?
じつは誰でもできるのに意外とやっていない52のことを、興味深いエピソードとともに1冊にまとめました。

たとえば――

最初の3秒間に全力を注ぐ
⇛ 前傾姿勢と相づちが話し手を饒舌にする
おばあちゃんに話すようにゆっくり話す
⇛ 自分が思う以上に話すペースはゆっくりでいい
「うまく話そう」と思わなくていい
⇛ 話すときは毎回、実験のつもりでとり組む
プレゼンでは原稿を読んでもOK
⇛ 大事なデータは、むしろ読み上げたほうがいい

【目 次】

序 章 大切なのは「伝える」より「伝わる」こと
第1章 「伝わらない」が「伝わる」に変わる8つのテクニック
第2章 「信頼感」が高まる9つの言葉づかい
第3章 「自分の意見」をはっきりさせる7つの話し方
第4章 「伝わる人」になる8つの自己演出法
第5章 「伝わるチカラ」が高まる11のインプット法
第6章 人間関係がうまくいく9つの「伝わる技術」
終 章 失敗は何よりの財産、恥をかけることは幸せ