米動画配信大手ネットフリックスは、コンテンツを広告付きプランで配信できるようにするため、主要なコンテンツ制作会社との契約を改定しようとしている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同社は、人気ドラマ「YOUー君がすべてー」のワーナー・ブラザース、コメディードラマ「ロシアン・ドール:謎のタイムループ」のユニバーサル、「ザ・クラウン」や「コブラ会」のソニー・ピクチャーズテレビジョン(SPT)などと交渉を始めたという。ネットフリックス向けに制作される番組だけではなく、ソニー・ピクチャーズの「ブレイキング・バッド」やパラマウント・グローバルの「NCIS~ネイビー犯罪捜査班」といった、過去のテレビドラマの配信契約についても再交渉する必要がある。