昨年1月6日に発生した米議会襲撃事件を調査する下院特別委員会は14日、マイク・ペンス前副大統領への書面インタビューに加え、ドナルド・トランプ前大統領に証言を求める可能性について協議する見通しだ。7月21日のプライムタイムに合わせて行われる公聴会で一部の質問を主導するアダム・キンジンガー議員(共和、イリノイ州)は、同委員会がペンス氏に書面インタビューを要求することを決定する可能性があると述べた。ペンス氏に召喚状を出し、証言を強制するかどうかも議論されるかもしれないという。キンジンガーはまた、トランプ氏に証言を求めるかどうかも議論する見通しだと語った。今年に入り、ベニー・トンプソン委員長(民主、ミシシッピ州)は、同委員会がトランプ氏を呼び出す可能性は低いと示唆していたが、他の委員はまだ検討中の姿勢を示していた。
トランプ氏とペンス氏に証言求める可能性、議会襲撃事件の特別委
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