米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーの最新スーパーヒーロー映画「ソー:ラブ&サンダー」は、封切り最初の週末の米国内興行収入が1億4420万ドル(約192億円)に上った。  ところが、2度目の週末はそこまで好調とはいかなかった。興行収入は68%減の4660万ドルで、昨年の「ブラック・ウィドウ」に並び、2週目としてはマーベル・スタジオ制作のスーパーヒーロー映画作品の中で最大の落ち込みを記録した。米調査会社コムスコアが分析した。  新作映画の不安定なパフォーマンスは、ディズニーにとっては一段と大きな問題だろう。