「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

【夏バテ防止!】うっかりミスをなくす3つの方法Photo: Adobe Stock

「幸せホルモン」で注意力アップ!

 夏は暑くて、頭がぼーっとしてしまうことはありませんか? 特に今年の夏は暑さが厳しく、外出注意報が出るほど、連日猛暑日が続いていますね。

 普段しっかりしている方でも、暑さによって、「うっかりミス」を引き起こします。

 私たちの記憶を司る海馬。ここが元気であれば記憶力がアップします。しかし、暑さで苦悩ホルモン(コンチゾールなど)が体内で分泌され、海馬にダメージを与え、集中力、注意力が低下。うっかりミスが多くなってしまうのです。

「幸せホルモン」(オキシトシン、セロトニン、ドーパミンなど)が体内にたくさん分泌されれば、苦悩ホルモンは減少し、うっかりミス防止につながります。

 では、幸せホルモンをどうやって増やしたらいいのでしょうか? ここでは3つご紹介しましょう。

・楽しいことや嬉しいことをする
・目標を達成する
・勉強や仕事で結果を出す

 その結果、こうなります。

・やる気が出る
・モチベーションが上がる
・テンションが上がる

 また、集中力注意力も喚起され、うっかりミスが減少します。

『1分間瞬読ドリル』に、言葉を「前向きに」「ポジティブ」に言い換えるトレーニングがありますが、これも効果的。自分の声や思いを一番聞いているのが脳ですから、前向きな言葉を発することで、楽しい・うれしい気持ちになり、幸せホルモンが出てきます。

「難しい」と思うことがあれば「やりがいがある」、「できない」と思うことがあれば「伸び代がある」など、意識的にプラスの表現に変えてみてください。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。