「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

【記憶力アップ】脳の容量を増やす方法Photo: Adobe Stock

整理を心がけて、刺激を与える

 仕事をしたり、勉強したりするときに、1度はこんなことを思ったことはありませんか?

「もっと記憶力があったらいいのになぁ」

「記憶力=脳の容量」をアップする方法は、2つの方法で叶えることができます。

 1つ目は、整理をすることです。まっさらなノートにたくさんの文字を書いて、どこに何を書いたかを忘れて、探しまわったことはないですか? 私たちは多くの情報から自分にとって必要な情報を取捨選択する必要があります。選択の連続。しかも、情報はどんどん入ってくるので、スピードが求められます。ですから、「瞬発力」が大切です。

 入ってきた情報を瞬間的に処理し、自分に必要か必要でないかを選択することで、脳の中が整理されます。ノートには必要なことしか書かないので、情報を探しやすくなるのと同じですね。

 2つ目は、鍛えることです。鍛えるとは、サイズを大きくしていくイメージです。サイズが大きくなるとスペースが増えるので、そのぶん、情報をたくさんメモすることができますよね。

 脳を鍛えるために有効なのは脳トレ。筋肉に負荷をかけて鍛えると同じ要領で、脳に少し負荷をかけることで鍛えられます。「少し難しい問題を解いてみる」「新しいことに挑戦してみる」など、適度な脳の運動が必要。刺激が大切です。

 整理を心がけて、刺激を与えることで、脳のパフォーマンスを向上させることがいくつになっても、可能なのです。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。