米動画配信大手ネットフリックスは新たに開始する広告付き動画配信サービスで、広告主にプレミアム価格を課すことを検討している。一部の広告バイヤーが明らかにした。同社が企業からの強い需要を見込んでいることがうかがえる。バイヤーらの話によると、ネットフリックスと、その広告付き配信サービスの提携相手であるマイクロソフトの幹部は先週、一部の広告バイヤーと会合を開いた。ネットフリックスはCPM(広告の表示回数1000回当たりにかかる広告料)を約65ドル(約9000円)とすることを検討しているという。バイヤーらは、これは他の大半の動画配信プラットフォームよりも大幅に高い料金だと話している。一部のバイヤーはネットフリックスから、広告付きサービスは11月1日から開始すると伝えられたと明らかにした。
ネットフリックス、広告付き配信サービスに高額な広告料を検討
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