定番からご当地の味まで
フルーツ味系グミ

 続々と新商品が発売されているグミ。特にフルーツ味のグミは、季節によって扱う果物が変わったり、ご当地の名産品を用いた商品もたくさん販売されている。コンビニ、スーパー、バラエティーショップなどで手軽に購入できるフルーツ系グミから、筆者が特に気に入っているものを、五つピックアップした。

「グミブーム」到来!地球グミ、水グミ…人気商品から変わり種まで紹介しらたまるぐみ

●もっちり食感 しらたまるぐみ ぶどう味(ノースカラーズ)

「しらたまる」という名前ながら、見た目はしっかりぶどう色、そして角のまるい四角形をしている。食べると軽く歯にくっつく感じの、白玉のようなもっちり感。餅や団子が好きなので、優しくあとを引くもっちりかげんにハマって、次々と口に放り込んでしまう。

●4Dグミシリーズ(カンロ)

「グミブーム」到来!地球グミ、水グミ…人気商品から変わり種まで紹介4Dグミ

 キャンディーメーカーのAmosとカンロが共同開発している「4Dグミ」シリーズ。4Dグミは、「遊べる」「食べられる」「学べる」を掲げるグミブランドで、360度どこから見てもアップルやリンゴ、ブロックなどの形を精巧に再現している。

 サンリオやピクサーのキャラクターとのコラボ商品や、カンロの技術を生かした果汁感たっぷりのパイナップル味などが人気で、目でも舌でも楽しめるグミだ。コンビニ各社や時期によって異なるモチーフが販売されているので、その時々の出合いも楽しみのひとつ。

「グミブーム」到来!地球グミ、水グミ…人気商品から変わり種まで紹介グミだよ。

●グミだよ。レモネード味(春日井製菓)

 外はぷにぷに、中にはとろりジェルが入っている「グミだよ。」は、今年の7月発売。レモネード味の前には、同名で乳酸菌ドリンク味も販売されていた。一つ一つ表情が違うパッケージのキャラクターもかわいく、自分好みの表情を選ぶのも楽しい。

 小ぶりなサイズのグミで、ポイポイと口に入れやすい。2〜3粒を一気に食べてかんでもよい。中から出てくるジェルが舌にとろっと流れていく気持ち良さ。定番化してほしいグミである。

●ピュアラルグミ ぶどう(カバヤ)

「グミブーム」到来!地球グミ、水グミ…人気商品から変わり種まで紹介ピュアラルグミ

 コンビニ、スーパーなどどこでも見つけやすいのが「ピュアラルグミ」。ぶどう味だけでなく、リンゴ味も定番。夏限定で「pina! パイン味」も販売されている。その他、イチゴ、メロン、マンゴー、桃、ライチ味などを見かけることもある。

 パッケージには「そとフワ なかプル」と食感が紹介されているが、実際に食べてみると、白い部分はふわっとしつつもサクッとした歯切れの良さがある。「なかプル」の部分と一緒にかめば食感の違いを感じられるし、口の中でうまく転がし別々の食感を堪能することもできる。

「グミブーム」到来!地球グミ、水グミ…人気商品から変わり種まで紹介二ッポンエールグミ

●ニッポンエールシリーズ(全国農協食品)

 百貨店や催事などで見かける「ニッポンエール」シリーズは、日本各地の特産フルーツを集めたJA全農の商品。舌に乗せた瞬間、かむ前に口の中にそれぞれのフルーツの香りと味が広がるのに驚く。フルーツの濃厚さを味わいたいのであれば、北海道の夕張メロングミがおすすめ。夕張メロンの生ジュースを飲んでいるような満足感を味わえる。