米メタ・プラットフォームズは7日、傘下のフェイスブックでユーザーのログイン情報を盗む「悪意あるアプリ」を400種ほど検出したことを明らかにした。メタによると、こうした不正なアプリはアップルとアルファベット傘下グーグルのアプリストアに出回っており、両社には通知済み。アカウントに不正侵入された可能性のあるユーザーへの通知も始めた。アップルは、メタが特定した不正アプリ45種をアプリストアから削除したと述べた。グーグルの広報担当者は、メタから連絡を受ける前から問題のあるアンドロイド向けアプリを排除してきたとし、今では全ての不正アプリを削除済みだと述べた。メタは不正アプリが画像編集、ゲーム、ビジネス向けのアプリを装っているとし、パスワード変更と2段階認証の有効化をユーザーに推奨した。
フェイスブックに「悪意あるアプリ」 パスワード盗難の恐れ
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