ロシアは他にも残虐行為を行いながら、ウクライナの民間人を標的にした爆撃を続けている。米国が先月、ウクライナに対する4億5700万ドル(約667億円)超の追加的な文民治安支援を発表したとき、アントニー・ブリンケン米国務長官は、支援金の一部はウクライナ政府による「残虐行為に関する文書化、調査、訴追」への支援を目的としていると説明した。米国は、ロシアの戦争犯罪者を逮捕するためにさらなる努力をするよう国際法執行機関である国際刑事警察機構(ICPO=インターポール)に圧力をかけることで、支援することもできる。ウクライナ軍は9月、1万平方キロメートル以上の領土をロシア軍から解放した。ロシア兵はウクライナ軍の反攻を受けて逃げる際、戦争犯罪を示す新たな証拠を残していった。