会社という組織において、経営者や上司の命令に無批判に従う人を「イエスマン」と呼びます。
小宮コンサルタンツ代表
残念ながら、経営者や上司の中には「イエスマンであること」を無意識に求めているような人も少なからずいます。どんな人でも人から批判されることは嫌なものですが、部下の立場からすると困るケースです。
もちろん、経営者や上司が明らかに法律に触れるような判断を下したり指示を出したりした場合は、誰でも「正しくない」という声を上げやすいと思います。逆に、そういうときに声を上げておかないと、自分も法令違反に巻き込まれる可能性があります。しかし実際には、そこまで判断基準が明確でないケースもたくさんあります。
それでも、「上司の判断が間違っている」と思う場面に直面したとき、どう振る舞えば良いのでしょうか。