米ツイッターは、同社の月額有料サブスクリプション「Twitter Blue(ツイッター・ブルー)」の購読者が、出版各社の広告なし記事にアクセスできる機能を終了する予定だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。ツイッター・ブルーは約1年前に導入された月額制プランで、その特典として「ツイートを取り消す」機能や、ヴォックス・メディア、ロサンゼルス・タイムズ、ビジネス・インサイダーをはじめとする数百社の広告なし記事へのアクセスなどを提供している。ツイッターの新オーナーとなったテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、先週同社の買収を完了して以来、経営首脳陣の解雇など抜本的な改革を進めている。1日の朝、ツイッターの最高顧客責任者であるサラ・パーソネット氏は、28日に同社を辞任したとツイッターに投稿した。