欧米各国の外交官らによると、米国とその同盟国はウクライナ戦争について、交渉による終戦の可能性は低いとみている。ロシアとウクライナにとってリスクが高いうえ、双方とも勝利を確信していることが背景だという。北大西洋条約機構(NATO)とその加盟国は、経済および軍事支援をウクライナに続ける意向を表明している。米国の一部議員らは、戦争のコストについて、また事態がエスカレートする可能性についての懸念を示し、和平協議を実施するよう要求している。共和党議員らは資金を供与し続けることに疑問を呈しており、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)による世論調査でも共和党支持者らの間ではウクライナ支援を続けることへの支持が低下している。
ウクライナ支援続けるしか選択肢なし 欧米各国
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