マイク・ペンス前米副大統領は15日、今回の中間選挙で20年大統領選の結果を認めようとしない候補者らの得票が低迷したことに触れ、共和党は将来を見据えるべきだと述べた。ペンス氏はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、「選挙は未来のためのものだ。候補者たちには共通点がある。未来に焦点を絞った候補者らは」成果を上げた一方、「過去のことに注力し、これまでのことや過去の選挙をほじくり返すことに注力した候補者らは、あまりうまくいかなかった」とした。同氏は、減税や規制緩和といったトランプ前政権の政策を擁護した。だが、「このような原則のもとで国をまとめつつ、国民の多くが日々の生活で掲げる敬意や礼儀正しさをより反映できる指導者が待ち望まれている」とも発言。「米政治の新たなスタートに向け、国民の準備は整っている」とした。