米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムは16日、コスト見直しの一環として、レイオフの実施を発表した。事情に詳しい関係者によると、小売り、デバイス、人事部門を含む約1万人が対象となる。ただ最終的な人数については変わる可能性があると関係者は述べた。  削減規模は同社従業員のおよそ3%に相当するが、数十万人の倉庫勤務者は対象に含まれないもようだ。  同社広報担当者は16日、「現在のマクロ経済環境と、ここ数年にわたる急速な採用を考慮し、いくつかのチームが調整を行っている。