「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに伺った、健康運を上げるために避けるべきことについて紹介します。

1月17日~2月3日は、冬土用

【神様】は見ている。運が悪くなる! 節分まで触らない方がいい意外なものPhoto: Adobe Stock

1月15日の最強開運日のあとは、冬土用です。

『旬のカレンダー』でも紹介していますが、夏の土用は、うなぎを食べる日として有名ですね。

しかし、ほかにも各季節の終わりの18~19日間、年に4回土用と呼ばれる期間があります。

間も無く訪れる1月17日から2月3日の節分までが、冬の土用。

他に、2023年の土用は、

● 春土用 4月17日~5月5日
● 夏土用 7月20日~8月7日
● 秋土用 10月21日~11月7日

となります。

冬の土用は、金運、健康運、仕事運など、よい運気をしっかりと吸収し、成熟させるのに良い時期だと言われています。

先日からご紹介している寒の最中でもあり、よい運気をため込めるうれしい期間ですね!

しかし、注意点があります。

「土用の土いじりは健康を害す」と言われるように、この期間、ガーデニングなどの土いじりは、なるべくしないのがいいでしょう。

土の気が盛かんになって、気が乱れてしまうため、土をいじるとその乱れた気がからだに伝わって、疲れやすくなるなど、健康運に影響を与えてしまうのです。

ですから、どうしても土に触れなければならないというときは、その場所に粗塩をまいたり、お酒をまいたりして清めてからにしてくださいね。

陰と陽のバランスが崩れているときなので、大きな変化を伴うこと、新しいことを始めるのもあまりおすすめしない時期でもあります。

何かをスタートさせるのは、立春(あらゆることをスタートさせるのにとてもよい時期)まで待ち、この時期は、開運のタネや情報を集めたりするといいでしょう。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。参考にしてみてくださいね。