「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに伺った寒の最中の開運法について紹介します。

1月中に、1年のよい運気をつくる

【神様】は見ている。きちんとできない人は運も悪い! 差がつくたった1つの場所Photo: Adobe Stock

1月は、今年1年の運気を決める月です。

これまで、お財布をはじめ、新調するとよいものや、開運日など、1月中に運気を上げるためにできることを紹介してきました。今回も、よりよい運気を取りこむために参考にしてみてくださいね!

昨年末の記事で、年末の大掃除が間に合わない人は、玄関だけでもきれいにしたほうがいいとご紹介しました。

新しい玄関マットを使い始めた方もいらっしゃるかもしれませんね。

今、新年の運気は、玄関から入ってきています。

もう既に散らかっているという方は少ないと思いますが、1年のなかでもとくに1月中は、玄関をきれいにしておくことが大切です。

傘やアウトドアグッズ、子どもの外遊び用の道具やベビーカーなど、常に玄関に置いているものがあるという方は、1月の間だけでも他の場所に移動させるといいでしょう。

玄関に物が少なく、掃除が行き届いたお宅ほど、今年1年の幸運がスムーズに入ってきてくれますよ。

また、節分までの寒の最中は、幸運の取り込みだけではなく、厄落としも大切な時期です。

玄関は、トイレや浴室、洗面所と並ぶ、厄落としの場とされていますから、玄関土間の水拭きをして、床にたまった厄をしっかりと落としましょう。

厄は床に落ち、たまっていきますから、こまめにふきとることで更に開運します。

忙しいと毎日があっという間に過ぎていってしまいますが、節目ごとに身の回りを整え、心まで整うと、運はよくなっていきます。

開運日に特別何かを買わなくても、日々の生活がきちんとしている方には、運がいい方、お金持ちの方が多いものです。ぜひ、意識してみてくださいね!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。参考にしてみてくださいね。