ブルームバーグ・メディアがリブランディングを実施する配信プラットフォームにさらに多くのドキュメンタリー番組やトーク番組を追加することが分かった。広告市場に逆風が吹く中、広告付き動画に関しては成長を見込んでいるという。同社は1日、より長い番組を提供することを反映するため、配信チャンネル「クイックテイク」の名称を「ブルームバーグ・オリジナルズ」に変更する予定。今後は科学や技術が持つ影響力を取り上げる「ザ・フューチャー・ウィズ・ハナ・フライ」や、ブルームバーグのスポーツ記者らが出演する「ネクスト・イン・スポーツ」などを配信していく。ブルームバーグ・メディアのスコット・ヘイブンス最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「ドキュメンタリーやインフォティンメントの黄金期とは呼びたくはない」とした上で、「だが明らかに、どのプラットフォームを見ても、これらに多額の投資を行っていく」と述べた。