あなたは離婚しても大丈夫なタイプ?
「ひとりで生きていけるか?」チェックリスト

 このように、離婚という決断をした結果、夫婦がお互いに自分らしく生きることができ、子どもにとってもダメージが少ないケースも少数派ではありますが存在します。

 ちなみに、離婚という決断を最終的に下す前に、必ず確認しておくべきことがあるのをご存じでしょうか。これは男女別に内容が異なります。次に挙げる項目に、すべてチェックを入れられる人なら離婚しても問題ないでしょう。でも、数が少ない(4つ以下)なら、そもそも離婚という選択を見直したほうがいいと思います。

【あなたは本当に「女ひとり」で生きていける?】女性編
□生活費を賄える収入がある
□生活ができるくらいの預金や不動産などの資金がある
□慰謝料や財産分与をあてにできる
□ひとり暮らしになってもメンタルが弱らない自信がある
□離婚しても社会的、世間的なダメージはそれほど大きく受けない
□離婚したことを後悔しない自信がある
□親身になって相談できる友人や知人がいる
□あなたを応援してくれる子どもがいる
□相談できる離婚経験者が身近にいる
【あなたは本当に「男ひとり」で生きていける?】男性編
□料理や洗濯、掃除などひと通りの家事はできる
□親の介護は責任を持って自分でできる
□家事や介護などのサービスを依頼できる経済的な余裕がある
□セックスの相手には困らないorこの先セックスがなくても平気だ
□何でも話せる女友達がいる
□離婚による社会的なダメージを受けても耐えられる
□ひとりでも身づくろいには気を使える
□ひとりでも食生活が乱れる心配はない
□ひとりでも退屈しない趣味や生きがいと呼べるものがある

 実は、問題の多くは「離婚するか、しないか」ではありません。たとえ離婚したとしても、それをきっかけに自分のことはもちろん、パートナーや子どもにとって何が幸せなのかを考え、行動することが大事。そうすることが、結果的に自分たちらしい生き方につながるのではないでしょうか。