令和の嫁姑の関係とは?写真はイメージです Photo:PIXTA

3回目のチャレンジで、ニューヨーク州司法試験に合格した小室圭さん。この10月26日に結婚1周年を迎えた秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さん夫妻にとって悲願達成となったわけですが、次の心配は「嫁姑(よめしゅうと)問題」になりそうです。といっても、令和の嫁姑問題は昭和のそれとは形が変わっているとのこと。3万8000件以上の夫婦相談を解決に導いてきた著者が解説します。(夫婦問題専門家 岡野あつこ)

小室圭さん、ニューヨーク州司法試験に合格

 2021年10月に秋篠宮家の長女・眞子さん(31歳)と結婚した小室圭さん(31歳)が、2022年7月に受験した米ニューヨーク州司法試験に合格したことが、あちこちで話題になっています。

 ネットなどでは「今回もまた失敗するのではないか」などと心ないコメントも少なくなかった上に、厳しい合格条件も重なった3回目となる今回の受験は、おそらく小室さん自身大変なプレッシャーとの戦いだったことでしょう。しかし、大きなプレッシャーをはねのけて合格を勝ち取った小室さん。もしそんな小室さんご夫妻に次なる試練が待ち受けているとしたら、それは「嫁姑問題」ではないかと推測しています。

 ご存じの通り、小室圭さんの母親であり、眞子さんの姑となった小室佳代さんには数々の疑惑が持ち上がっていました。有名なのは、佳代さんと元婚約者の男性との約400万円の金銭トラブル話。このほかにも、圭さんの父親の死後に交際していた男性との間に生じたとされる遺族年金の不正受給疑惑や、佳代さん自身が勤務先を休職していた際に持ち上がったとされる傷病手当金の不正受給疑惑といったことも報道されていました。

 そんないわくつきの義母だからこそ、もし「息子夫婦を追って米国移住へ」などということになれば、さまざまなトラブルが起こるような気がしてなりません。そのなかでも、特に夫婦問題のプロとして私が不安視しているのが嫁姑問題なのです。具体的には、「今後の生活を送るにあたり、経済面やメンタル面での心配事を息子夫婦に解決してもらおうと依存しはじめるのではないか」「そのことがきっかけで、夫婦関係や嫁姑関係が悪化するのではないか」ということです。