「急に運気が上がった」「宝くじに2度も当選!」。あたらしい時代の開運術を実践すると、あっという間に開運体質に変わります。『あたらしい時代の開運大全』では、風水から神社参拝、厄除け、吉日、金運、人間関係運など、さまざまな切り口から、これからの時代に実践すべき開運術をお伝えしています。今回はこれからの時代の金運に関する考え方についてお伝えします。これからの時代、お金は「貯める」よりも「使う」ことでどんどんアップしていきます。『あたらしい時代の開運大全』では、これからの時代の金運アップ術を多数紹介しています。

【金運上昇】令和時代の金運は「貯める」より「使う」と爆上がりするPhoto:AdobeStock

金運は「貯める」より
「使う」で上昇する

「開運」というと、多くの人が金運アップについて真っ先に考えるようです。

「お金があるのはいいことだ」「お金さえあれば、幸せになれる」―。そんな発想で、まずは金運を上げたいと考えるのでしょうね。

 私が受ける相談も、やはり金運に関するものがとても多く、少し大げさに言ってしまうと、ほとんどの相談内容にお金の話題が絡むほどです。それくらい多くの人が、お金について悩んでいるということなのでしょう。

 では、どうすれば金運を上げることができるのでしょうか。

 最初に考える必要があるのが、「そもそも金運とは何か」ということです。

「金運が良い」と聞くと何を思い浮かべますか。多くの人が、「宝くじに当たる」とか「親の遺産が転がり込んでくる」といった、棚からぼた餅系のラッキーな出来事を想像するのではないでしょうか。

 一発逆転、努力ゼロで大金が手に入る。突然転がり込んだ大金を、そのまま貯蓄に回したり、住宅ローンの返済に充てたり。使い道は恐らく、そんな感じでしょう。

 でも、こうした使い方では、「お金」が「お金」の状態のままで保管されたり、動いたりするだけで、新しい何かを生み出すことはありません。私はこれを、「昭和の金運」と呼んでいます。ひと昔前の金運の考え方です。

あたらしい時代の金運は
「人生を好転させる」ためのお金

 あたらしい時代の金運は、これまでの金運アップ術とは大きく異なります。「お金」は、あくまでも人生を豊かにする道具。

 人生の新しい扉を開き、あなたの成長や挑戦、発展を支えるツールとして使われるものです。ですから、貯め込むのではなく、どんどん循環させる方がいい。

 そんな姿勢でいると、自分の人生を好転させるお金が、必要なタイミングで、必要な分だけ流れ込んでくる。

 これからの時代に「金運が良い」というのは、こういった状態のことです。

 例えば、キャリアアップのためにある講座の授業料を払ったら、ひょんなところから、それとほぼ同額のお金が舞い込んできた。

 事業に苦戦する友達を助けるつもりで商品を買ったら、それと同じくらいの金額のプレゼントを別の人からもらった。

 引っ越しで本来ならば支払う必要のあった大金が、大家さんと交渉を重ねるうちに支払わなくても済んでしまった。

 どのケースも、貯め込むことばかりに意識が向いているこれまでの金運とは違いますよね。

 あたらしい時代の金運は、お金が動いて生きているんです。