米ファストフード大手マクドナルドは今週、米国内のオフィスを一時的に閉鎖する。広範な組織再編の一環として実施するレイオフについてコーポレート部門の従業員に通知する準備を進めている。同社は先週、米国内と一部の国外の従業員に宛てた電子メールで、3日から5日まで在宅勤務とするよう指示した。人員配置についての決定をオンラインで知らせるためだ。メッセージでは、ベンダーなど外部関係者との本社での会合を全てキャンセルするよう求めた。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認したこのメッセージによると、同社は「4月3日の週に、組織全体の各職務と人員配置に関する重要な決定を伝える」としている。マクドナルドは2日、レイオフの対象となる従業員の人数についてコメントを控えた。
マクドナルド、米国内事務所を一時閉鎖 レイオフ通知へ
有料会員限定
あなたにおすすめ