「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

4/17~5/5に、触らないほうがいいもの

【神様】は見ている。運が悪くなる! いつもはおだやかな神様が荒れているとき、触らない方がいいものPhoto: Adobe Stock

4月17日から5月5日までが、今年の春土用。
年に4回訪れる「土用」は、季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のこと。入梅や節分などと同じ雑節の一つです。

土用の時期は、いつもはおだやかな土を司る神様が荒れる期間と言われています
風水でも、太陽と大地のパワーバランスが崩れやすいと考えられていて、ガーデニングなどの土いじりはしないほうがいいでしょう。
新築工事などの着工も、避けるのが無難です。

この時期は、読書をしたり片づけをするなどして、家で静かに過ごすことで開運に繋がります。

とはいえ、春の土用の後半は、ゴールデンウイークと重なります。遠方に旅行を計画している人もいるかもしれませんね。
のびのび楽しく過ごしていただきたいのですが、土用の時期は疲れを溜め込みやすい時期でもあります。

旅行でも予定を詰め込み過ぎず、温泉などに浸かってのんびり過ごす時間も大切にしてください。
気になる方は、「持ち塩」(ビニール袋に少量の粗塩を入れて持ち歩く)をして、厄を避けるといいですよ。

季節に沿った暮らしで体調も運気も整え、心身ともに豊かに過ごしたいものですね!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。