フィジーの魅力とは

フィジー直行便再開!東京から8時間半で行ける絶景リゾートの魅力濃淡が美しいフィジーの海 (c)Tourism Fiji

 リゾート地として人気が高いフィジー。海がとても美しく、世界的に有名なダイビング天国として知られています。ママヌザ&ヤサワ諸島、バヌアレブ島、タベウニ島をはじめ、ダイビングスポットは挙げればきりがありません。また、エリアによってはマンタやサメが見られることでも知られ、シャークフィーディングなどのアクティビティも人気があります。

 また、フィジーを語るうえで欠かせないのが伝統文化。はるか昔から脈々と受け継がれてきた文化が今も息づいています。フィジーで触れられる伝統文化はメケ、火渡り、カバの儀式の3つがメイン。

 メケは伝統的な歌と踊りで構成される芸能。もともとは特別なイベントの際の儀式でしたが、最近ではショーとして演じられるようになりました。火渡りは熱く焼けた石の上を素足で歩いていく神聖な儀式で、ビチレブ島の南に浮かぶベンガ島のサワウ族によってのみ行われます。カバはヤンゴーナというコショウ科の木の根を砕き、水で溶いて回し飲みする南太平洋で見られる歓迎の儀式。フィジーを旅行している間、1度は口にすることがあるはず。

 これらの伝統文化、特にカバやメケの儀式ははカルチャーセンターやリゾートで体験・鑑賞することができるので、機会があればぜひ参加してみてください。

フィジー直行便再開!東京から8時間半で行ける絶景リゾートの魅力メケの衣装を着た男性たち (c)Tourism Fiji

 そしてフィジーを訪れる旅行者がリピーターとなるきっかけのひとつが、フィジアンスマイルと呼ばれるフィジーの人々の笑顔。「フィジーマジック」という言葉もあり、フィジーの人々のあたたかなホスピタリティと笑顔に触れ、再びこの楽園に戻ってきてしまうというものです。

 どこを訪れても、目が合うたびに「ブラ!」と笑顔とともに声をかけてくれ、旅行が終わるころにはきっとフィジーマジックにかかっていることでしょう。

最後に

 成田からナンディまでの直行便が再開し、気軽にフィジーへ訪れることができるようになりました。南太平洋にあるフィジーは、年間を通して平均気温が25度前後といつ訪れても自然やリゾートを満喫できる国。ぜひ、地球の歩き方のガイドブックを片手に自分だけのフィジーの魅力を発見してみてください。

地球の歩き方 フィジー 2018~2019

 ブラ!それが合言葉だ。微笑みで開く楽園の扉。限りなく青い空と海の島。贅をつくしたリゾートから素朴でアットホームなリゾートまで常夏の島をあますことなく紹介。豊富な地図と写真、南太平洋の魅力満載のフィジー単独ガイドブック。

 フィジーの島々は赤道の南、オーストラリアの北東洋上に位置しています。フィジーへは2018年7月から直行便の運行が再開し、再び注目のデスティネーションとなっています。青く透き通る珊瑚礁の海、競うように咲き乱れる色とりどりの花。フィジーにはバックパッカーの宿から、ハリウッドセレブが集うリゾート・アイランドまで、幅広いレンジの宿も揃っています。あなたもこんなフィジーでバカンスを満喫してはいかがですか?

フィジー直行便再開!東京から8時間半で行ける絶景リゾートの魅力

※本記事は『地球の歩き方』からの転載記事です。